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2019.03.07 Thu | BLOG

Sumireのアメリカ妊娠・出産体験記 | その他 | ブログ

Sumireのアメリカ妊娠・出産体験記~子連れ飛行機体験談

 

ママ特派員のスミレです。
今回子連れ飛行機での私の経験をお話しします。
私は、日本への一時帰国を生後4カ月と11カ月の時期にしています。しかも旦那さんなしです。子連れ帰国は本当に大変なのですが子供の飛行機代が全額かかる前に出来るだけ日本の家族に会っておきたいと思い頑張って帰国しました。

 

1度目はAir Canadaでトロント経由、2度目の帰国はANA直行便で帰国しました。どちらの航空会社もバシネットは10キロまで使用出来ます。私が利用した際にはエアカナダはお座りができて自分で動けるようになると使用ができないと言われました。一方でANAは10キロ以下であればお座りができる状態でも使用させてもらえました。
バシネットはこんな感じです。
↓ ↓ ↓

 

エアカナダで帰国した際はまだ子供が生後4ヶ月で腰も十分座っておらずそこまで動けない状態だったのでフライト中は抱っこ紐をつけて抱こするか、バシネットに寝かせていました。大変だったのが生後11ヶ月の際の帰国です。少し歩き出すようになっていたので、全くじっとしておらず大変でした。なのでANAのCAさんのちょっとした気遣いに本当に助かりました。常に気にかけてくださるし荷物の出し入れはもちろん、食事も子供が寝ている間に頼めたり、トイレに行く間は抱っこしてくれたり、とにかく優しかったです。時間があるときは子供と一緒に遊んでくれました。もちろん粉ミルクも哺乳瓶を渡せば作ってくれます。子連れだと至りつくせり、機内で体力的な疲労はあったものの精神的にイライラすることはありませんでした。

 

続いて子連れ飛行機でストローラーや離乳食のことなど私が不安だったことをシェアしたいと思います。
まずストローラーは手荷物とカウントせず無料でチェックインできるので持って行った方が便利でした。1度目の帰国時はカーシートとカーシートフレームのセットでしたが、問題なくチェックインできました。エアカナダは搭乗口で預け、到着時にその場でベビーカーをもらえます。一方でANAはベビーカーを他の荷物と一緒にチェックインカウンターで預けてANA専用ストローラーを借りるか、エアカナダと同じく搭乗口まで持っていくかを選べます。専用ストローラーを借りた場合は必ず到着地でも必要であることを伝えてください。そうすると、到着地にANA専用ストローラーを置いてくれています。

 

そして離乳食ですがエアカナダを利用したときはまだ母乳だったので、ここではANAの離乳食を紹介します。
これはアメリカ→日本便の離乳食です。
左から豆、ジャガイモ、ニンジンのペースト
米おせんべい
フルーツペースト3個
ヨーグルト

 

 

豆と人参にはそんなに濃い味付けはされていなかったのですがジャガイモが塩辛かったのとフルーツペーストも少し甘かったので結局残しました。これと同じような組み合わせが計2回と間食にバナナがもらえました。(バナナはCAさんにお願いすると小さく切ってくれました。)
日本→アメリカ便の離乳食はキューピーの野菜ペーストを何種類か選べてよかったです(写真なし)。我が子はよく食べるので量が少なかったので持参したものを追加で食べさせてあげました。そして味の好みもあるのでやはり離乳食は自分で準備しておく方が無難だと思います。

 

そして最後に、乳幼児とママの一人帰国にオススメしたいサービスがあります。
乳幼児連れや妊婦さん、体の不自由な方などが利用できるアシストサービスです(無料)。空港のチェックインカウンターに到着した瞬間から到着地のタクシー乗り場まで空港スタッフがエスコートしてくれました。荷物のピックアップともちろん全ての荷物を運んでくれます。このサービスがなかったら子供の荷物を抱えながらストローラーを押してヘトヘトになりながら空港内を移動しなければいけないところでしたが、このサービスのおかげでかなり体力的に助かりました。事前予約が必要なのでチケット購入時に伝えてください。さらに、念の為、空港到着時にもチェックインカウンターで確認した方が良いと思います。私は成田空港で搭乗口から機内へのエスコートが伝わっていなかったので少し手間取りました(しかし、さすが日本すぐに謝罪があり手配してくれました)。私が利用したのはANAのアシストサービスですが他のエアラインでもあるようなのでチケット購入時に確認されると良いと思います。

 

1人での子連れ帰国はかなり不安なことがいっぱいありましたが、空港のスタッフの皆さんが本当に親切で救われました。長時間の飛行機は大変ですがやっぱり日本の家族にも会いたいので頑張って帰れるときに帰ろうと思っています。

Written by ママ特派員