アメリカ在住日本人家族のための情報サイト

カテゴリー

2018.02.20 Tue | BLOG

その他 | ブログ | 生活の知恵

生活の知恵-インフルエンザ予防対策

こちら「生活の知恵」コーナーでは、ママ特派員からアメリカで役立つ子育て情報をレポートしてもらいます。
新しく引っ越してきた方々が抱く疑問を解消、または長く住んでいらっしゃる方々にも新しい発見になるような情報を提供できればと思います。まずは第1回目、インフルエンザの予防対策からスタートです。

 

はじめまして、ママ特派員のRingoです。

 

まずは簡単な自己紹介から。只今2歳5ヶ月の娘とちょうど2年前の1月1日に日本を旅立ち、アメリカへやってきました。英語も喋れない、5ヶ月の乳飲み子を連れてきた私。日本では約15年、保育士をしていましたが、ママ歴は0歳。不安ばかりのスタートでした。近年問題にもなっている「孤育て」。周りに預ける人がいない、育児の悩みを共有できない、どうやって育てたら良いか分からない。。。異国の地に住んでいると、そういう思いになりがちです。ですが、子育てをするという事=親育て(自分育て)と言われますが本当にその通り。こちらのコーナーでは私のオススメの物や場所、失敗から学んだことなど保育士経験も含めた上で紹介できたらなと思います。

 

お家で出来るインフルエンザ予防対策

 

寒い季節、日本でもインフルエンザが大流行していますがアメリでも流行しています。
インフルエンザはまずは予防接種が第一ですが、それ以外にも日頃から元気でいるためにお家で出来る予防対策を紹介します。

 

  • うがい、手洗いはこまめに

1回の手洗い時間の目安は30秒。指先や指の間はもちろん爪の間も手首などもしっかり洗いましょう。手洗いが難しい赤ちゃんの場合は濡らしたガーゼやタオルを使って、ママ・パパが優しく吹くだけでOKです。

うがいはブクブクうがいでまずは口の中をきれいにしてから、上を向いいてガラガラをしましょう。はじめはブクブクうがいだけでも効果はあります。手洗いうがいは習慣が大事です。

 

 

  • 室温や湿度が大切です

外が寒いと室内で過ごす時間が増えます。室内を暖かく保つことはもちろん大切ですが、湿度も実は大切なんです。冬場の室温は摂氏20度から23度(華氏70度から72度)、湿度は40%から60%が最適です。

 

 

 

 

日本では値段もお手頃で加湿+空気清浄の機能がついた商品も多いのですが、アメリカで同じ様な商品が見つからず、私は短期で使用のため高額なものは購入せずこちらを購入しました。

良い点は暖かい蒸気が出ることと受け皿部分を食洗機で洗えることです。加湿器は床に直接置くよりは机または椅子などにおいて蒸気をまんべんなく行き届かせることがオススメです。

ただし、湿度を上げすぎるとカビの原因になるので、ご注意ください。室内の空気の入れ換えは1−2時間に1度しましょう。

 

  • 喉の乾燥を防ぐには、こまめな水分補給を

乾燥すると咳が出やすくなります。乾いた咳は喉を痛めやすいので、こまめな水分補給を心がけましょう。オススメはミネラルを含む麦茶です。

 

  • 鼻水が出始めたら、早めに対策を

少し大きくなると自分でティッシュでシュン!とかめますが、赤ちゃんはそれができないため、鼻水が出ると鼻呼吸が主の赤ちゃんは日中機嫌が悪くなる、お乳(ミルク)の飲みが悪い、夜眠れない、感染症や中耳炎の心配などと、たかが鼻水ではないのが赤ちゃんです。

日本では、すぐに耳鼻科へ行って鼻水を吸引、お薬が出ますが、それが難しいアメリカ。いろいろ探して見つけた便利グッズがこちら!この電動鼻水吸引器の良い点は手頃なお値段。電池式だけど、上の部分は取り外して洗えるため吸ってくれた鼻水も綺麗さっぱり!持ち運びも簡単なので、子供が小さい時は鼻水が出始めたら、吸引器を持って外出していました。。

 

  • 生理食塩水鼻スプレー

こちらは鼻にシュッと1プッシュすると鼻の通りを良くしてくれるので、吸引器と併用するのもオススメです。

 

  • 1歳を過ぎたらマヌカハニー

マヌカハニーは抗菌活性力の高さで知られており、毎日1スプーン舐めることも効果的です。

 

健康な身体作りが何より大切。早寝早起き、栄養がたっぷりの食事を心がけ風に負けない元気な毎日をお過ごしください。

Written by ママ特派員